1948-05-26 第2回国会 参議院 決算・商業・鉱工業連合委員会 第2号
企業の所管はやはり厚生省、農林省にございまして、そのうちの中小企業關係の指導の仕事、或いは共通問題を取上げて、これを中小企業廰の所管としてやつて行く。
企業の所管はやはり厚生省、農林省にございまして、そのうちの中小企業關係の指導の仕事、或いは共通問題を取上げて、これを中小企業廰の所管としてやつて行く。
又資金につきましては、先程申上げましたように、中小企業專門の金融機關の設置を準備いたしているこは前に申上げた通りでございますが、このほか資金計畫、復金融資計畫中の中小企業關係の枠の擴大、商工組合中央金庫の活用等を考慮いたしまして、これを中小企業廳において協力に推進して行きたい方針であります。
從つてここに特に經營者が協力しなければならないと書く必要がないじやないかという御質問は、一應ごもつともでございますが、この炭鑛管理者につきまして、特に炭鑛管理法施行、いわゆる管理制度の上におきまして、炭鑛管理者に對しまして實施の責任を法律で規定いたしました關係上、一般の企業關係におきましては、もちろん炭鑛管理者が事業主の選任にかかわる、いわゆる雇傭關係に立つものございますので、その關係において事業主
○川島委員 今のお言葉で大藏大臣におかれても、經濟白書の冒頭に書かれたものは、それは大ざつぱな言い方で表わしたものであつて、個人、企業關係にも相當の黒字があつたということはお認めのようであります。そういうことになりますと、現在の日本の財政の建前から言いまして、今のお言葉によれば相當部分の黒字階級があるということだけは確かであります。